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警察官の給料に関する本音

給与

 警察官を長くやってるとね、

   この税金泥棒が!

なーんてフレーズをよく耳にします。

 実際、各都道府県警察の職員は地方公務員なので、給与に見合った仕事をちゃんとしなければ言われても仕方がないかなとも思う。

 で、実際にもらっている給料についてぶっちゃけ教えます。

 給料については、正直なところ

   結構高い

というのが本音ですね。

民間で勤めていた友人と比較しても、年齢の割に手取りが多い印象です。

具体的には、私の場合だと

  拝命直後 手取り18万くらい

  20代半ば 手取り25万くらい

  30代前半 手取り30万くらい

  30代後半 手取り35万くらい

といった感じで推移していったと思います。

当然、大手の民間企業に比べれば少ないのかもしれないけど、充分ですよね。

 普通に生活する分には、申し分ない位のお給料をもらっていました。

福利厚生がちゃんとしていることも強みで、よほど散財しない限り、生活は安定します。(ときにはつかう暇がないときもあるけど)

 また、ちょっと特殊な配属先にはなるけど、本部に勤める

   捜査第一課 検視係

というところの勤務員は特にお給料が高いことで有名でした。

 もっぱらご遺体を取り扱う現場専門のチームみたいなものなので、どんな病気や感染症をもった遺体かもわからないのに、警察のやっすい装備だけでご遺体に触らなければいけないのだから、手当てが高いのもまぁ納得である。

 ちなみに、私の場合はよく言えば地元に顔がきく泥臭い刑事、悪く言えば取り柄のない刑事だったこともあって、本部には縁がありませんでした。

 私の場合、退職前の一年間で

年収 840万くらい

だったと記憶しています。

 お給料についてはこんなもんです。

 意外と高いんですよ、警察官。

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