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【警察学校編⑤】授業や訓練ってどんな感じ?

未分類

座学

警察官の仕事に必要な知識を学びます。

  法学(現場活動の法的根拠)

  交番業務(遺失物取扱い、相談、現場臨場)

  専務業務(刑事・交通・生活安全など)

  事件対応全般

などなど。

座学は普通の授業形式で特別なことは何もありませんが、なんといっても最大の難敵は「眠気」。

日々の訓練で疲れ切った体に、ぎゅうぎゅうの教室で酸欠気味になり、居眠りとの戦いでした(笑)。

教官によっては休憩を挟んでくれることもありますが、居眠り常習者は厳しく指導されます。

術科(柔道・剣道・逮捕術・射撃)

体力や執行力を養う訓練です。

柔道/剣道:入校前にコースを選択。初心者は基礎から学び、経験者は指導補助も。剣道コースは道具代が約5万円かかり、さらに柔道着も必要でした。

逮捕術:犯人を制圧する技術を習得。個人技だけでなく、複数人で取り押さえる訓練も。

射撃:使用するのは回転式拳銃(リボルバー)。射撃音の大きさに驚かされました。訓練はとにかく厳格で、安全第一。法的根拠の座学もありました。

 補足:授業で一度だけオートマチック拳銃を撃たせてもらえたのは、今でも貴重な経験です。

想定訓練

現場を想定したロールプレイング方式の訓練。

  職務質問

  交通違反取締まり

  交通事故処理

  泥酔者保護

  遺失物受理

  事件対応

などなど。

新人でも現場では「警察官」として扱われるため、実戦さながらに鍛えられます。

ちょっと変わった授業

ぺにょの学校では「日本語の授業」もありました。

文章の書き方や言葉遣い、漢字の読みなど。高卒の若い生徒が多いため、こうした基礎的な学習も必要だったんですね。

教官と授業の雰囲気

教官のタイプは様々。

面白おかしく話す人 、教科書通りに進める人 、学生に質問攻めをする人 、実際の事件を資料で紹介する人など。

中には死体写真を教材にする授業もあり、「自分は本当に警察官になったんだ」と実感させられました。

試験について

座学・術科ともに試験があります。ぺにょの場合は3回。

結果によって同期内で順位がつけられ、優秀者は卒業時に「月給が少し上がる特典」が。

また成績は配属先にも影響し、成績が振るわない者は忙しい署に送り込まれるケースも見られました。

苦手だった科目

ぺにょは 法学関係 が苦手でした。

現場に出てからはすぐに理解できましたが、学校で学んでいるときはイメージしづらく暗記に苦労しました。

ただ、刑事になってから痛感したのは「法律知識がないと現場で判断できない」ということ。

警察学校で学べるうちに徹底的に理解しておくのがおすすめです。

まとめ

警察学校の授業は座学から実技まで幅広く、想像以上に厳しい内容でした。

特に体力と集中力が求められるため、これから入校する人は 体力づくりと基礎学習 を今のうちにやっておくと安心です。

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