警察学校の生活は、毎日ほとんど同じ流れで進みます。
ここでは、ぺにょが実際に経験した1日のスケジュールを紹介します。
朝の流れ
起床 点呼 警察体操・外周ランニング 朝食 授業準備・身支度 ホームルーム
いきなり体操やランニングがあるので、寝起きで身体を動かすのが辛かった記憶があります。
ちなみに、悪天候などで点呼が中止になることがあり、そのアナウンスが流れると全員で飛び跳ねて喜んでいました(笑)。
授業(1コマ80分 × 5)
午前2コマ、午後3コマの計5コマ授業が基本。
警察学校は「給料をもらいながら学ぶ」場なので、生活の大半は授業で占められます。
特に印象的だったのは、授業間のバタバタ。
座学の後にすぐ術科が入っていると、20分程度の休憩時間で寮に戻って着替え、再び移動…という慌ただしい流れでした。
剣道コースの人なんかは特に着替えに時間がかかって大変そうでしたね。
昼〜夕方の流れ
昼食 授業(午後3コマ) 夕食 入浴(班ごとに時間が割り振られる)
食堂での食事は班ごとにとり、量は多め。体づくりのためか、油物は控えめでした。
夜の過ごし方
自由時間(自主トレや雑談) 自習 点呼 掃除 就寝
夕食後の自由時間は、それぞれ筋トレやランニングで自主トレをする人が多かったです。
ただ、本当に自由な時間なので、班員と談笑したり、親睦を深める場にもなっていました。
外出・外泊について
平日は基本的に外出禁止。
ある程度入校期間が過ぎてから、ようやく週末の外泊が認められるようになります。
ぺにょ的には、この「週末帰省」があったからこそ学校生活を乗り切れたと思います。
まとめ
警察学校の1日は、規則正しいスケジュールでびっしり埋まっています。
特に授業と訓練の切り替えはハードで、最初はかなり戸惑うでしょう。
それでも、自由時間や週末の外泊など「ちょっとした楽しみ」があったからこそ頑張れた、そんな日々でした。