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【警察学校編②】寮生活の実態(経験談)

警察学校

結構気になる人も多いはず。

警察学校の寮生活について、ぺにょの実体験を話しましょう。

施設の環境について

ぺにょが入った警察学校の寮は、正直

  「めちゃくちゃ綺麗」

でした。

居室は約3畳半の部屋が8室並んでいて、ベッド・ロッカー・鏡・小棚が完備。施錠もできるのでプライベート空間はしっかり確保されていました。

共用スペースには自習机、冷暖房も完備で不自由なし。洗面所・トイレ・洗濯室・談話室・喫煙所もあり、生活環境は充実していました。

食事について

食事は1日3食、食堂で班員と一緒に食べます。

量は多めで、体づくりのためにもバランスを意識した内容。油物は控えめでした。

若い同期の中には夜食にカップ麺を食べる子も多く、正直「食う・寝る」が一番の楽しみだったかもしれません。

同期との人間関係

年齢は18歳から30歳オーバーまで幅広く、ジェネレーションギャップはかなりありました。

ぺにょは中間層だったので比較的フラットに付き合えましたが、若い子は緊張感に欠けることもあり、指示が通らず揉めることも。

ただ、打ち解ければおじさん世代も刺激を受けて一緒に頑張れる関係でした。

先輩や上司との関わり

時期によっては、先輩期が寮にいます。基本は廊下での挨拶程度。

ただし共用スペース(風呂・売店など)では、相手を立てて席や順番を譲るのが無難。

警察官はマウントを取りたがる人が多いので、余計な波風を立てない方がいいのです。

異性との交流

基本的に女子生徒とプライベートな交流は禁止。そもそも学校内で密会するような機会や場所もほとんどありません。

……が、正直なところ隠れて付き合っている人もいました。これはどこの学校も同じかもしれませんね。

居室の抜き打ちチェック

実際にあります。担当教官が抜き打ちで部屋を見回り、チェックされるのは

  ロッカーの施錠

  部屋の整理整頓

  貸与品の管理状態

貸与品の無施錠や放置が見つかると、外出禁止などの処分が下されます。班員全員が連帯責任を取らされるケースもあり、そのときばかりは雰囲気が最悪でしたね。

まとめ

警察学校の寮生活は意外と快適で、プライベート空間や食事環境も整っていました。

ただし、人間関係や規律、抜き打ちチェックなど、独特の厳しさは常にあります。

それでも「警察官になる」という同じ目標を持つ仲間と過ごした時間は、今振り返ると貴重で懐かしい思い出です。

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